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トーリックICLとは?乱視も同時に矯正できる仕組み

トーリックICLは近視と乱視を1枚のレンズで同時に矯正する乱視用ICLです。通常ICLとの違い、費用の目安、向いている方を口コミとあわせて整理します。本サイトの口コミと公開情報をもとに、ICLを検討している方が判断しやすいよう要点を整理しました。

トーリックICLとは?乱視も同時に矯正できる仕組み
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  • トーリックICLは近視と乱視を1枚で同時矯正する乱視用レンズ
  • 通常ICLとの違いは乱視の度数と「軸合わせ」の有無
  • 乱視ありの総額は70万円台になることがある
  • 適応かどうかは適応検査で判定。公式で要確認
  • 軸ズレが起きると効果が下がるため、術前測定と医師の手技が重要

トーリックICLとはどんなレンズか

トーリックICLは、近視に加えて乱視も矯正できるよう設計されたICL用のレンズです。眼の中の虹彩のうしろにレンズを入れる手術自体は通常のICLと同じで、レンズの度数構成だけが乱視対応になっています。製造元のSTAAR Surgical社は「Visian Toric ICL」「EVO Visian Toric ICL」という名前でラインナップを持ち、乱視矯正の上限はおおむね1.0〜6.0D程度に対応するモデルが用意されています(公式情報、最新の取り扱いは要確認)。

ICLのブランドである「EVO ICL」には乱視なしのタイプと乱視ありのタイプがあり、この乱視ありのものがトーリックICLと呼ばれます。口コミでも術式欄に「EVO+ 乱視あり」と記載される形で登場します。

乱視は角膜や水晶体のゆがみによって、光が1点に集まらず像が二重やにじみに見える状態です。メガネやコンタクトでも乱視用レンズで補正できますが、それを眼内のレンズで担うのがトーリックICLという位置づけです。乱視が強いと夜間運転時の眩しさ、PC作業時の疲れ目、文字のかすみといった日常のストレスにつながりやすく、レーシックでは矯正範囲が制限される症例でもトーリックICLが選択肢になります。

通常のICLとの違いは「乱視矯正」と「軸合わせ」

通常のICLは近視(または遠視)だけを矯正します。これに対しトーリックICLは、乱視の方向と強さに合わせた度数が1枚に組み込まれている点が大きな違いです。

乱視には方向(軸)があるため、レンズを正しい角度で固定する「軸合わせ」が必要になります。手術前に眼の乱視の軸を測り、その角度にレンズの向きをそろえて挿入します。ここが通常ICLにはない工程です。具体的には角膜トポグラフィー(角膜形状解析)で乱視軸を測定し、術中はマーキングや術中ガイダンスシステムでレンズを正確な軸に合わせます。

軸が10度ずれると乱視矯正効果が約30%減衰するとされ(公開情報)、軸ズレの精度がそのまま術後視力に直結します。気になる点はカウンセリングで確認しておくと安心です。

項目通常のICL(EVO ICL)トーリックICL(EVO+ Toric)
矯正対象近視(遠視)近視+乱視
乱視矯正範囲の目安矯正なし約1.0〜6.0D
軸合わせ不要必要(術前測定+術中固定)
費用感45〜55万円55〜75万円
レンズの種類多くの院で常設度数オーダー対応の院が中心

費用の目安と向いている方

費用は乱視の有無で変わります。公開情報では両眼の相場はおおむね45〜55万円前後ですが、乱視矯正が加わると総額が上がる傾向があります。詳しい相場と内訳もあわせてチェックしておくと予算が立てやすくなります。

区分総額の目安
乱視なしのICL約45〜55万円
乱視ありのトーリックICL約55〜75万円
乱視+EVO+(広い光学部)70万円台

本サイトの口コミでは、山王病院でEVO+の乱視ありを受けたおけんけんさんの総額は756,000円でした。料金体系はクリニックごとに異なるため、最新の金額は公式で要確認です。

向いているのは、強い近視と乱視の両方があり、メガネやコンタクトの乱視補正に不満がある方です。おけんけんさんは「強度の近視と乱視に長年悩まされていた」と振り返り、視界がクリアになった感動を語っています。乱視が軽い場合は通常のICLで足りることもあるため、適応検査での判定が出発点になります。

トーリックICLが向く方の目安

  • 乱視度数が1.0D以上ある
  • ハードコンタクトでも夜間の眩しさが残っている
  • メガネの乱視矯正に違和感があり長時間装用がつらい
  • 強度近視のためレーシック比較で角膜を削れないと言われた

トーリックICLでよくある疑問

軸がずれたら手術し直しになる?

公開情報では、術後すぐに大きな軸ズレが見つかった場合は、レンズの位置を回転させて修正する追加手術が選択肢になります。EVO ICLは入れ替えや取り出しができる可逆性を持つため、度数や軸の再評価ができる点が特徴です。

乱視矯正の効果はずっと続く?

レンズ自体の度数は経年で変わりません。ただし角膜の形が大きく変化する病気(円錐角膜の進行など)や、加齢による老眼が出てくると、見え方は変化します。

通常のICLと検診頻度は違う?

検診の基本スケジュールは同じです。術翌日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・半年〜1年が目安で、アフターケアの項目もほぼ共通です。

トーリックICLの軸合わせ精度を高める術前検査

軸合わせの誤差は1度でも視力に影響するため、最近は術中の自動軸合わせシステム(Verion・Callistoなど)を導入する院が増えています。これにより手作業のマーキングよりも軸ズレを抑えやすくなったとされます。検査段階で次の項目をしっかり測ってもらうことが、結果の安定につながります。

  • 角膜トポグラフィー(Pentacam等)で角膜前面・後面の形状
  • 角膜厚(Pachymetry)と内皮細胞数
  • 自動屈折検査と他覚的屈折検査の二重チェック
  • 散瞳下での眼底検査・隅角検査
  • 涙液状態とドライアイの程度

これらは検査時間で30〜60分かかるため、当日は時間に余裕を持って予約するのがおすすめです。多くの院では適応検査費を無料化していますが、再検査が必要になった場合の対応は院ごとに異なります。

結局どこで相談すれば乱視も任せられる?

乱視を含めた相談先として挙げたいのは 山王病院 です。本サイトの口コミでは、同院でトーリックICL(EVO+ 乱視あり)を受けたおけんけんさん視力0.03から1.5まで回復し、術後のハロー現象も「事前説明どおりで想定内だった」と納得感を示しています。

乱視ありのICLは軸合わせの精度が結果を左右します。術前検査と説明の丁寧さを自分の眼で確かめるためにも、まずは適応検査で乱視の度数と軸を測ってもらうのが最短ルートです。

Kenさん(品川近視クリニック 東京院)のように、レンズを取り出せる安心感を理由にICLを選んだ声もあります。乱視の強さやライフスタイルで合う院は変わるため、複数の選択肢を比べて決めると後悔が少なくなります。

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